お肉のスーパーとして知られる山村屋が、2025年2月2日に突然の全店閉店を発表しました。
XやLINE、公式ホームページにも事前告知はなく、多くの消費者が驚きとともに不信感を抱いています。
特に、ポイントの持ち逃げ疑惑や、一部では計画倒産ではないかとの憶測も飛び交っています。
やまむらやは、生肉販売だけでなく、バーベキュー用のコンロや椅子、クーラーボックスなどの貸し出しサービスも行っており、地域の人々にとって便利なお店として支持されていました。
また、独自のチャージ機能付きカードを提供するなど、顧客囲い込みに力を入れていたことも事実です。
しかし、この突然の閉店により、長年の顧客からの信頼が大きく揺らいでしまったようです。
この騒動は、新型コロナウイルスの影響でバーベキュー需要が激減したことが背景にあるのではないかとも報じられています。
従業員にも閉店が知らされていない可能性も指摘され、SNSやホームページでの告知の欠如が、さらなる混乱を招いています。
やまむらやのオンラインショップは、別サーバーで運営されているため、閉店後も機能していることが確認されています。
しかし、今後の展開や既存の注文がどうなるのか、不透明な部分が多く残っています。
地域住民からは、昔からの思い出の場所がなくなってしまうことへの悲しみの声も上がっており、この閉店が地域に与える影響は計り知れません。
この閉店騒動を通じて、地域密着型のスーパーマーケットが抱える課題や、新しい経営戦略の必要性が改めて考えられるきっかけとなりました。