ゆず「幾重」ライブバージョンを急遽配信 収益金を熊本地震被災地へ全額寄付

人気デュオ・ゆずが、楽曲「幾重」のライブバージョンを2026年8月14日に配信リリースします。今回の配信で得られる収益金は、令和8年熊本地震の被災地に向けた復興支援として全額寄付される予定です。

「幾重」はどのような楽曲なのか、なぜ今回のリリースが決まったのか。この記事では、ゆずの思いやライブ音源の特徴、熊本とのつながりについて、初心者にもわかりやすく紹介します。

1. ゆず「幾重」ライブバージョンが8月14日に配信

ゆずは2026年8月14日、「幾重(ライブバージョン)」を配信リリースします。今回の音源は通常のスタジオ録音版とは異なり、実際のライブ会場で披露された演奏を収録したものです。

収録されたのは、弾き語りツアー「ゆず 弾き語りアリーナツアー 2026 心音」のファイナルとなった神奈川・横浜アリーナ公演です。ライブならではの空気感や歌声を、そのまま音源として楽しめる作品となっています。

さらに今回のリリースは、単なるライブ音源の配信ではありません。ダウンロード販売やストリーミング再生で得られた収益金が、令和8年熊本地震の復興支援に全額寄付されます。

2. 「幾重」は震災の記憶を未来へつなぐために生まれた楽曲

「幾重」は、ゆずと音楽家の原摩利彦さんが共同で制作した楽曲です。NHKによる東日本大震災15年の震災伝承ソングとして書き下ろされました。

震災伝承ソングとは、災害の記憶や経験を風化させず、次の世代へ伝えていく役割を持つ楽曲です。「幾重」にも、人と人とのつながりや、困難の中でも前へ進んでいく思いが込められています。

今回配信されるライブバージョンでは、ゆずによるアコースティックギターの弾き語りを中心に、ピアノやストリングスの音色を重ねた壮大なアレンジが採用されています。シンプルな弾き語りの温かさと、広がりのあるサウンドの両方を味わえる点が特徴です。

3. 熊本とのつながりが今回の支援につながった

ゆずは今回の発表にあたり、令和8年熊本地震で被災した人々へのお見舞いと、亡くなった人々への哀悼の意を表しています。そのうえで、自分たちにできることを考え、「歌」を通じて支援の輪を広げたいと説明しています。

ゆずと熊本の間には、以前から深いつながりがあります。2016年12月には、熊本城前の二の丸広場でフリーライブを開催しました。熊本や九州の人々と一緒に歌った当時の経験は、現在も2人の心に強く残っているといいます。

そうした思いもあり、チームで話し合った結果、「幾重」のライブ音源を急遽配信することが決まりました。音楽を聴くという日常的な行動が、被災地への支援につながる仕組みになっているのも今回の特徴です。

4. 配信収益は全額寄付、ゆず自身も別の形で支援へ

「幾重(ライブバージョン)」のダウンロード販売とストリーミング再生によって得られる収益金は、令和8年熊本地震の復興支援に向けた義援金として全額寄付されます。

また、楽曲から得られる収益とは別に、ゆず自身も別の形で義援金を寄付することを明らかにしています。今回の取り組みからは、音楽活動を通じた支援だけでなく、より直接的な形でも被災地を支えようとする姿勢がうかがえます。

ゆずは、音楽が被災した人々の心に寄り添い、明日への希望につながることを願っているとしています。楽曲を聴くことで支援に参加できるため、ファンはもちろん、復興支援に関心がある人にとっても参加しやすい取り組みといえるでしょう。

まとめ

ゆずの「幾重(ライブバージョン)」は、2026年8月14日に配信リリースされます。音源は横浜アリーナ公演で収録されたもので、アコースティックギターを中心にピアノやストリングスを取り入れた壮大なライブアレンジとなっています。

今回の配信による収益金は、令和8年熊本地震の復興支援として全額寄付されます。2016年に熊本でフリーライブを開催した経験を持つゆずが、自分たちの原点である「歌」を通じて再び熊本に思いを届ける形です。

音楽を楽しみながら復興支援にもつながる今回の取り組み。「幾重」に込められた思いとともに、ライブならではの歌声にも耳を傾けてみてはいかがでしょうか。

管理人コメント 自分はこういう話を見ると、なんか音楽ってこういう使い方もできるんだなと思います…。普段通り曲を聴くことがそのまま支援につながるなら参加もしやすいですよね。しかも全額寄付って聞くと、ちょっと応援したくなります!